2013年7月22日に渋谷にて
米国ケンタッキー州バーズタウンより、近年蒸留を再開しましたウィレット蒸留所所長
ドゥリュー・クルスビーン氏によるセミナーが開催され、エールハウススタッフとともに参加してきました。
ウィレット蒸留所の5代目マスターディスティラー「ドリュー・カールスビーン」氏より、ウィレット蒸留所の製法、復活に懸ける思い、今後の夢についてお聞きしました。
ウィレット蒸留所はもともと1936年創業の名門で、1981年に廃業となりましたが、2012年1月に見事に復活を遂げました。
その立役者となったドリュー氏は現オーナーのエヴァン・カールスビーン氏の息子で、創業家の末裔でもあります。
こだわりのポイント&チェック
蒸留所内の湧水を使用(現在はメーカーズマークぐらいだそうです。)
初溜が連続蒸留器で再溜が単式蒸留器で行うところが他のブランドとだいぶ違うところ。
熟成庫の上層で熟成のものは甘味が強く、下層のものはアース 土っぽい
他社のスモールバッチとこちらのスモールバッチの違い。(こちらは1バッチ・20樽くらいを混ぜていてとても少ない量)
特別品14か月のもの、ラッキー!
ウィレット ポットスティル
ウィレット8年
ウィレット16年(1992年6月蒸留 Alc.64.75)
ウィレット17年(1992年3月蒸留 Alc.63.9)
ノアーズミル(4年〜18年ものをバッテドし 1バッチ 20樽)
甘味が強い ボディがある
ローワンズ クリーク ライトミディアム で上層で熟成
参加して私が気に入ったウィレット17年(1992年3月蒸留 Alc.63.9)をOasisにいれました。
ウィレット蒸留所はもともと1936年創業の名門で、1981年に廃業となりましたが、2012年1月に見事に復活、
ケンタッキーのバーズタウンのこだわりのマイクロディスティラリーが造るバーボンウイスキーをぜひお試しください。
ローワンズクリークとノアーズミルはすでに定番メニューになっています。