ニッカウイスキー宮城峡蒸溜所に行って来ました。2012年に一度、行き、二回目になります。
森の中にレンガ造りの建物がとても良く調和している。緑とレンガの色の対比は創業者の竹鶴政孝さんが指示したそうです。昭和44年に創業です。
見学ツアーに申し込み、試飲を入れて70分くらいで無料です。
案内してくれたロスさん、日本語がとても上手で敬語を使うのが素晴らしいです。
スコットランドとオーストラリアのハーフ旅人と名乗っていました。
まずは、現在は使用されていないモルト・麦芽を作っていたキルン塔。
次にマッシュタンを見学、マッシュタンとは、Mash(麦汁)をつくるための、Tun(容器)のことです。
モルトを発酵させてアルコール度数7から9パーセントのモロミ(ビールみたいな)を作っている発酵槽を見学。ステンレス製です。
蒸留は2回行い、8基の蒸留機があります。余市蒸溜所とは違う柔らかでフルーティな香りの原酒をつくっているそうです。蒸留機の形もその目的で設計されてます。
原酒をアルコール度数63パーセントにして詰めるそうです。その度数が1番良いそうです。だいたい原酒は65パーセントで出来上がるようです。
樽の貯蔵庫の見学。
現在はバーボン樽が1番多いそうで、次にシェリー樽、新樽はあまり使わないそうです。
樽の香りの嗅ぎ分けが出来ます。
1年、5年、12年のモルトウイスキー
明らかに違いがわかります。
こちらでは年間2パーセントが揮発していくそうです。天使の分け前と呼ばれています。
試飲コーナーで宮城峡のノンエイジ、スーパーニッカ、アップルの3種類を試飲。こちらは、無料です。
有料の試飲コーナーで
宮城峡マンサニーリャ ウッドフィニッシュ、シングルカフェグレーン ウッディ&メロウを注文しました。
月曜日だったので空いている。ゆったりと試飲。