池袋Bar OasisのBlog

池袋・バー・Oasisのオーナーと上田店長と (元スタッフ児玉くん)のつぶやき

ISHII BREWING見学





先週、元よなよなビールの醸造責任者兼所長だった石井さんが昨年の10月に立ち上げた、GUAMのISHII BREWINGを見学しました。

石井さんとは2号店のビアバーの池袋エールハウスでよなよなリアルエールを導入してもらったり、4年前にエールハウス主催のよなよなビール工場の見学ツアーをさせてもらった時に所長で案内をしてもらう等、とてもお世話になっていた間柄でした。

ISHII BREWINGは全米初の日本人オーナーとなる石井さんが2010年9月に開業させたアメリカで一番小さなブルワリーでグアムではサンミゲル以来35年ぶりの醸造免許となり、現在そのビールは地元のパブやバーに11件も卸している。

ISHII BREWINGがつくっているのは現在定番がミナゴフペールエール(MINAGOF PaleAle)で、私が訪問した少し前からIPAを「SHORELINE」というレストランバーのみにテスト的にいれていて合計2種類。

ミナゴフという意味は先住民のチャモロ語でhappiness幸せ、歓声、楽しみといったものらしい。ミナゴフのロゴマークにあるゲッコー(ヤモリ)はグアムでは家の守り神的な生き物、デザインは石井さんの奥さんが全て担当、すごく良く出来ていると思う。
GUAMに到着した夜、チャモロビレッジという先住民エリアのところでチャモロナイトというナイトマーケットが開催されていて奥様が販売補助をしていた伝統的なチャモロ料理レストランの 「Chamorro Island BBQ」で偶然に私がミナゴフペールエールを購入してお互いにビックリ!(次の日に会う予定をしていたので)

そして翌日にISHII BREWINGを見学させてもらった。アメリカで一番小さなブルワリーというとおりコンパクトな設備でしたが、随所に長年の経験からの創意工夫されているブルワリーでした。試験的に作っているIPA(インディアン・ペールエール)を試飲させてもらった。IPAは3種類作っていてこれが一番苦いものでした。

工場見学後、石井さんご夫妻と、島で唯一のブルーパブで石井さんが最初にミナゴブビールを販売した「The Mermaid Tavern & Grill(ザ・マーメイド・タバーン・アンド・グリル」で食事をとり、またそれから得意先のアイリッシュPubやバー等を数件まわりました。エネルギッシュな石井さんの話しているととても楽しく、最高でした。エールハウスが10年馴染んだ所から5月に移転をする予定ですが色々と不安な事等は今回グアムに来て払拭されました。石井さんにパワーをいただきました、ありがとう!!

最終日の夜には得意先のタワーズオブロンドンというバーでスコール後のすずしいグアムの夜の中でゆったり、まったりと飲んだ。

最後にMINAGOFビールの感想です。ペールエールはとてもフレッシュで程よいフルーテイさ、そしてなにより、アメリカンペールエールとして非常にバランスが良くとれている。何杯でも飲める感じ(実際何杯も飲みました)
次にIPA。ブルワリーで飲んだものは、今、東京ではやっているアメリカ西海岸系のIPAな感じで東京ではいいかも。石井さんが昔、ストーンという西海岸のブルワリーで働いていたのでやはりそうなるのは当然。ただ苦味があなり得意そうでない島のローカルな人たちにはショアラインで飲んだマイルドタイプほうがいいかも。私の好みも後者でした。
どのような状況でもやはり石井さんの作るビールは本物だと思った。